久能山東照宮
ヒーラーRちゃんのおすすめでマリィ・プリマヴェラさんとともにでかけた久能山東照宮。
階段を1159段ものぼらないとたどりつかないときいたとき無理だと思った。ロープウェイを使って登る方法もあったのだ。なのに、階段でいってみようと思ったのはRちゃんの「階段をのぼっていくことで厄落としになるから」という言葉と「大丈夫です」という何だか力強い後おしがあったからだ。
でも、涼しかったとはいえ、30度近い気温の中での階段のぼりは病み上がりの体にはきつかった。後少しというところで、階段にすわりこんでしまった。二人はもうずっと先のほうをいっていてみえない。でも、後戻りするのはもっときつい。何とかのぼりきったところで力つき、しばらく横になっていた。
すぐに何とか復活できたのは幸いだった。
東照宮はきらびやかだった。日光東照宮より先に建てられたとのことだが、やはり類似点が多いように思った。
本殿の前をRちゃんがくるくるまわって、「ここのパワーがすごいですね」という。「わかる、わかる」とマリィさんがうなづく。完全復活していないせいか、私は何も感じることはできなかった。パワーの強い土地にいくと頭痛がするのだが、ときどき頭が痛くなる。そこがパワーが強いのだろうか。
開運招福お守り入りおみくじをひいてみた。おみくじの中に縁起物(熊手、小判、大黒、恵比寿、招き猫、小槌、無事かえる、銭亀、だるま、軍配うちわ、六瓢箪、お多福、鷽鳥)のうちひとつがはいっているという。
私がひいたのはよくないことを嘘にして吉と取り替える「うそ替え」神事に用いられる鷽鳥。
うそ替え神事といえば大宰府天満宮が有名。鷽は天神様のお使いといわれている。「天神様に守られている」、そのときそう思った。
山の上からみる駿河湾はきれいだ。海をみながらの階段のぼりはあきないと書かれている。そんな余裕はなかったけど、海をながめることで力をもらえたのは確かだ。帰りは行きほどではなかったけど、やはり階段をおりるのは大変だった。水 でもあびたように汗びっしょりになった。
久能山東照宮におまいりしてみて、まだ自分の中に、1159段の階段を登り、降りするだけの体力と気力があったことがわかったってことはなかなかいい経験だったと思う。聖地というものはだいたい山奥にあるらしいから・・・。
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