竹取物語
ライターYさんにいただいたもの。
ほぼ同じ頃、突然、かぐや姫の話をもう一度ちゃんと読んでみようと思いたって、本屋のジュニア向けの本のコーナーに直行。そこになかったので、どうしようと思っているときにはたと気がつきました。かぐや姫は「竹取物語」っていうのが正式タイトルだってこと・・・。
で、今度は文庫のコーナーで原文のものを発見。これは読むの大変と思ってさらに探したところ、みつけたのがこれ。
「竹取物語」角川書店編、角川ソフィア文庫。原文と現代語訳に解説までついたとっても親切な本です。
美しいかぐや姫の評判をききつけて、求婚してくる男たち。
育ての親は「年頃になったのだから結婚してほしい」と思って、身分も高く、お金持ちの相手を強烈にすすめるのだけど、それに対して、かぐや姫は「何で結婚しなくちゃいけないの」っていうところがさすが宇宙人(月の国の人ですものね)。これが普通の女性なら好きでもない人のところにお嫁にいかされるところだったんでしょうけどね。
読み直してみて新しい発見もあって、これはなかなかおもしろい。違う話ももう一度きちんと読んでみようっと。
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